日本人男性の60年前と食事が変わった?
本日は、日本人男性の食事の変化について。
食事内容の変化が60年であったか?
そして、冠動脈疾患との関連性は?
対象は40-64歳の日本人男性。
1958年628名
1977年539名
1982年602名
1989年752名
1999年402名
2009年329名
2018年160名
その結果、
総エネルギー摂取量;1958年2837kcalから2018年2096kcalと減少
炭水化物摂取量割合;1958年83%から2018年53%と減少
脂肪摂取量割合;1958年5%から2018年24%と増加
年齢調整後の平均コレステロール値;167.9mg/dlから209.4mg/dlに増加
BMI;21.7から24.4に増加
喫煙率;69%から30%に減少
脳卒中や癌による死亡率は低下
冠動脈疾患は低いまま変わらず
今回の結果では、食事内容の変化はあったが、冠動脈疾患との関連性は認められず。