2020-10-31 月経困難症の鍼と漢方比較 Ann Palliat Med . 2020 Sep;9(5):3288-3292. doi: 10.21037/apm-20-1734. A systematic review of the efficacy comparison of acupuncture and traditional Chinese medicine in the treatment of primary dysmenorrhea Jing Lin 1, Wenyan Liao 2, Qiaoming Mo 2, Peng Yang 3, Xiaohong Chen 3, Xiongjiang Wang 3, Xian Huang 4, Dongming Lu 4, Mingchen Ma 3, Fengshi He 3, Pingting Wu 3, Kunyin Li 5, Wantao Liang 6, Hongliang Tang 7 原発性月経困難症に対する鍼治療と漢方治療の比較;システマチックレビュー 月経の前後または月経中の下腹部の痛み、腫れ、腰痛、またはその他の不快感を指し、生活と仕事の質に深刻な影響を及ぼす。 多くは思春期と未婚の若い女性。 臨床的には、原発性月経困難症と続発性月経困難症に分けられる。 前者は、生殖器系に病的疾患のない月経困難症を指し、月経困難症患者の90%以上を占める。 中国語での文献を検索。最終的に7件ヒット。不均一性なし。 鍼と漢方の効果は、鍼に有意な効果が認められた。 サンプルサイズが小さいこと。 集められた文献で、ブラインドされたものが1件のみ など限られた証拠しかないので、今回の結果は限定的。 安全性について言及無し。 追跡調査されていないなどもある。 効果が鍼に良すぎるように思えます(主観的な意見です)。