肋軟骨炎の身体所見
肋軟骨炎の身体所見について。
肋軟骨炎は、40歳以上の中年に多い。上部肋軟骨や胸肋関節に複数の圧痛を認めることが多いが、腫脹は認めない。
Wise CM. Clinical evaluation of musculoskeletal chest pain. UpToDate ver.18.2.
crowing rooster maneuver;検者は患者の後ろに立ち、両上肢を後上方に引き上げると痛みが誘発される。
horizontal arm traction:前胸部で患側の上肢を水平方向に引っ張ると痛みが誘発される。
診断精度については、探しても見つかりませんでした。
この方法は簡便ではありますが、他の要因でも陽性となることが予想されますので、精度はそこまで高くはないかもしれません。