青年期の耳鳴りの有病率

PLoS One

 

. 2020 Jul 31;15(7):e0236723.

 doi: 10.1371/journal.pone.0236723. eCollection 2020.

Prevalence, associated factors, and comorbidities of tinnitus in adolescents

Jihye Rhee ¹, Dongwook Lee ², Myung Whan Suh ³, Jun Ho Lee ^3 4, Yun-Chul Hong ², Seung Ha Oh ^3 4, Moo Kyun Park ^3 4

 

韓国の中高生1593名を対象に耳鳴りの調査。

 

その結果、

耳鳴りの有病率は46.0%、重度は9.1%と非常に多い。

 

高校生・女性・喫煙・耳の感染症や副鼻腔炎の既往・カラオケやゲームでの騒音暴露・アルコールが関与していた。

 

耳鳴りがあることで、ワーキングメモリーや精神的苦痛などに問題を抱え、疲労感が大きいことなどが挙げられていた。

 

耳鳴りの有病率が46%は多すぎる結果で予想外でした。