手根管症候群と鍼

Clin Rehabil

 

. 2020 Jan;34(1):34-44.

 doi: 10.1177/0269215519877511. Epub 2019 Sep 26.

Acupuncture and related interventions for carpal tunnel syndrome: systematic review

Irene Xy Wu ^1 2, Victor Ck Lam ³, Robin St Ho ³, William Kw Cheung ³, Regina Ws Sit ³, Li-Wei Chou ^4 5 6, Yan Zhang ^7 8, Ting-Hung Leung ⁹, Vincent Ch Chung ^3 9

 

手根管症候群の鍼治療のシステマチックレビュー

 

最終的に10件(n=728)の報告が厳選。

その結果、

鍼ｖｓ薬物療法(イブプロフェン)では、

重症度評価(SSS)において鍼の方が症状の軽減に有用とされ、

プレドニゾロンとの比較でも同様。

 

鍼通電療法＋スプリントｖｓスプリントの比較では、

鍼を併用した方が効果的

 

限定的な証拠ではあるが、鍼は手根管症候群に有用とされた。